保育園の床を富山県産材の杉でリフォーム
富山県「くつろ木空間整備促進事業」で富山市内の保育園の床を、富山県産材の杉でリフォームしてきました。
保育園ということで園児の少ない土日に集中して工事を進めていきます。
材料搬入です。
まだあります。
無塗装の無垢材ですから、いい臭いがします。
けど、この多さ約200坪分です。
まずは、いちばん大きな部屋、遊戯室からスタート
既存のフローリングの上から重ね張りをしていきます。
張り出しの様子です。
杉のフローリングが1枚 135mm幅で 1820mm長さなので、計算で666枚張っていかなければ・・・
気が遠くなりそう・・・
ようやく半分ちょっと・・かな?
丸2日かけて張り終わりました。
張り終わるときれいです!
次は1階廊下と玄関です。
2階の廊下と階段にも張っていきます。
大工さんに疲れが・・・・
保育室は子供たちを別の部屋へ移動してもらい平日に作業が出来ます、けど何部屋あるんだっけ?
完成です。
今まで塩ビシート張りだったせいか、とても足ざわりがいいです。
杉は床材としては柔らかく傷が付きやすいですが、この柔らかさが足腰の負担を軽くしてくれます。
経年変化と共に赤みを増し傷とともに味わい深い木になっていくと思います。